山本源太個展
 〜映画「木靴の樹」によせて

2007年1月26日(金)〜2月4日(日)
 12:00〜19:00 ※会期中無休 入場無料(角ウチトークを除く)

映画『木靴の樹』をテーマに、食卓の風景を彩る食器の展示・販売

■《手の間》角ウチトークvol.3〜山本源太さんを囲んで
2007年2月1日(木)19:00〜22:00


A/酒器、花器、鉢、皿、カップ、そばちょこなど、焼き上がったばかりの新作が並んでいます。

B/「お皿を立体的に並べてみたい」という源太さんの発案で、お皿をパネル上に展示しています。

C/映画「木靴の樹」をイメージしたスペースもつくってみました。

D/『僕の天体』シリーズ作品。いずれも蓋ものです。

E/昭和44年1月4日にできあがった、星野村での初窯の作品。今回、特別展示しています(非売品)。

 

木靴の樹 L’ALBERO DEGRI ZOCCOLI
1978年/イタリア映画
監督・脚本・撮影/エルマンノ・オルミ
19世紀末の北イタリア。バティスティ一家は他の数家族と一緒に、小作人として働いていた。子供の誕生、結婚、親子喧嘩、牛の看病にトマトの栽培。そこには貧しい生活の中にも小さな喜びと悲しみがあった。ある日、バティスティは息子のミネクの表情が暗いのに気づく。ミネクは一足しかない木靴を、学校の石段で割ってしまったのだ。バティスティは息子のために、河の畔に並ぶポプラの木を伐り、木靴を作った。ところが、そのポプラは地主の所有物であり、これが原因でバティスティ一家は農場を追われる。苛酷な世界が、彼らを待ち受けているのだった…。小作農場に暮らす4家族に起こる出来事を、四季のめぐりの中にいっさいのドラマティックな粉飾を排し、悠然と描き出す。静かだが、人と土への愛に溢れる世界観が広がる。